研究内容に応じて専門家が集結
幅広い感性の領域でマルチモダル検証を行うため、KPCでは各研究プロジェクトの目的に合わせて該当する専門家・研究者がチームを組み、五感刺激による生理機能変化・心理反応・行動変容を定量化しています。多分野の専門的知見を組み合わせて実験工程がデザインされ、データ収集・分析を実施するため、複雑な感性の分野においてのオープンイノベーションを可能にします。
Core Member
Research Partners
Mitsuo
NAGAMACHI
感性工学創設
長町 三生
特別顧問
神戸市生まれ。広島大学心理学科で博士号を取得。大学院生時代に医学と工学も学習し、工学部教授として人間工学とマネージメントの講義を担当した。車のデザインが専門で、アメリカ、ミシガン大学自動車研究所で研究し、帰国後、経済産業省からの依頼で日本のすべての自動車会社を指導した。他に約300社の大企業の生産性向上の指導を手がけた。2012年瑞宝中綬章、2015年国際人間工学会から「世界一人間工学者第1号」受賞。出版書籍は105冊に至る。
Mai
YANAGAWA
嗅覚・マルチモダル
柳川 舞
代表理事
リサーチディレクター
NEKIRIKI Production株式会社代表取締役兼CEO。
株式会社KASEI Design Limited 代表取締役。
豪州メルボルン大学文学部(言語学)、豪州シドニー大学大学院経済学部、広島国際大学大学院心理科学感性デザイン学科、中央大学理工学部博士課程(感性工学)在日オーストラリア大使館の商務官を経て香りのブランディング企業の日本支社設立。多様なグローバル企業と感性デザインの研究開発に取り組む。元フェザー級プロボクサー&プロキックボクサー。
株式会社KASEI Design Limited 代表取締役。
豪州メルボルン大学文学部(言語学)、豪州シドニー大学大学院経済学部、広島国際大学大学院心理科学感性デザイン学科、中央大学理工学部博士課程(感性工学)在日オーストラリア大使館の商務官を経て香りのブランディング企業の日本支社設立。多様なグローバル企業と感性デザインの研究開発に取り組む。元フェザー級プロボクサー&プロキックボクサー。
Yuki
NAKAJIMA
色彩・照明
中島 由貴
理事
リサーチャー
女子美術大学大学院 美術研究科 美術専攻 芸術文化研究領域(色彩学) 博士後期課程修了。博士(美術)。
日本色彩学会関東支部 幹事、日本照明委員会 第1部会国内小委員会 幹事。
平成27年度 照明学会研究奨励賞、平成29年度 照明学会論文賞、2019年度 日本色彩学会論文賞。
専門は色彩と照明学。KPCのリサーチャーとして数々のマルチモダル研究に携わる。
Seiya
ENOMOTO
聴覚
榎本 誠也
理事
リサーチャー
株式会社JVCケンウッド
一般社団法人 ストレスオフアライアンス 理事。
2013年に空間音響デザインソリューション「KooNe」(クーネ)のサービスを事業化し、現代の高ストレス社会における安らぎの「場」として、あらゆる空間に「ハイレゾ自然音源」を提供している。
一般社団法人 ストレスオフアライアンス 理事。
2013年に空間音響デザインソリューション「KooNe」(クーネ)のサービスを事業化し、現代の高ストレス社会における安らぎの「場」として、あらゆる空間に「ハイレゾ自然音源」を提供している。
Shigekazu
ISHIHARA
人間工学・感性工学、リハビリ工学
石原 茂和
広島国際大学
健康科学部心理学科 教授
広島国際大学健康科学部心理学科 教授。博士(工学)。
専門分野は高齢者対策、人間工学、 福祉・リハビリ機器開発、商品開発、感性工学。 https://researchmap.jp/read0182032
専門分野は高齢者対策、人間工学、 福祉・リハビリ機器開発、商品開発、感性工学。 https://researchmap.jp/read0182032
Yoshihisa
ABE
発達障害教育
阿部 芳久
東北福祉大学名誉教授
NPO法人ひよこ会理事
発達支援ひろがりネット顧問
東北大学大学院教育学研究科修士課程修了(心身欠陥学専攻)。宮城県立光明養護学校(教諭)、仙台市立荒町小学校(教諭、自閉症児の学級担任)を経て、東北福祉大学教授。東北福祉大学在任中は、社会福祉学科長、認知症介護研究研修センター副センター長、特別支援教育研究センター長を兼任する。現在、東北福祉大学名誉教授、NPO法人ひよこ会理事、発達支援ひろがりネット顧問。
著書に『入門 障害児教育の授業』『障害児教育 授業の設計』『知的障害児の特別支援教育入門』『知的障害を伴う自閉児の特別支援教育』(以上、日本文化科学社)、『障害者排除の論理を越えてー津久井やまゆり園殺傷事件の深層を探るー』(批評社)、『通常学級におけるADHD児が集中できる授業 集中できない授業』(ジアース教育新社)。
著書に『入門 障害児教育の授業』『障害児教育 授業の設計』『知的障害児の特別支援教育入門』『知的障害を伴う自閉児の特別支援教育』(以上、日本文化科学社)、『障害者排除の論理を越えてー津久井やまゆり園殺傷事件の深層を探るー』(批評社)、『通常学級におけるADHD児が集中できる授業 集中できない授業』(ジアース教育新社)。
Tomio
HOSOBUCHI
発達障害教育
細渕 富夫
まつもと幼稚園 園長
埼玉大学名誉教授
川口短期大学こども学科 学科長
1957年生まれ、東北大学大学院修了。博士(教育学)。埼玉大学名誉教授 重度重複障害教育専攻。
・『重症心身障害児の定位探索行動の形成』2003年 風間書房
・『重症児の発達と指導』2007年、全国障害者問題研究会出版部
・『特別支援教育要覧』1979-2013(教育学・福祉学・心理学・生理学・医学) 2014 日外アソシエーツ
・『障害の重い子どもの発達と生活』2020年 全国障害者問題研究会
・『特別の支援を必要とする子どもの理解』2023年 建帛社
・『戦後自閉症児教育研究資料集』全3巻、2023年 クロスカルチャー出版
・『重症心身障害児の定位探索行動の形成』2003年 風間書房
・『重症児の発達と指導』2007年、全国障害者問題研究会出版部
・『特別支援教育要覧』1979-2013(教育学・福祉学・心理学・生理学・医学) 2014 日外アソシエーツ
・『障害の重い子どもの発達と生活』2020年 全国障害者問題研究会
・『特別の支援を必要とする子どもの理解』2023年 建帛社
・『戦後自閉症児教育研究資料集』全3巻、2023年 クロスカルチャー出版
Kyoko
OZAWA
保健学・作業療法
小澤 恭子
博士(保健学)
作業療法士
専門は、こどもの作業療法(こどもと家族の『ヤッター』を増やす仕事)。自称「脳と身体の通訳者」(こどもの行動とその理由=こどもがみている世界を大人にわかる言葉に翻訳し、こどもが周りの場所・ひと・物を理解する支援をしている)で、「『すぐ泣く!』撲滅委員会長」(ちょっとした「きっかけ」かもしれないけれど、それほどの理由があるんじゃない?の伝道)。夢は、あまり一般的でない方法で表出するこどもたちの「〇〇ちゃん語辞典」を作って、私たちの理解のスキルを高めること。
学術誌「作業療法」編集委員、日本発達系作業療法学会幹事、広島市教育委員会巡回相談指導に係る専門家チーム員。
学術誌「作業療法」編集委員、日本発達系作業療法学会幹事、広島市教育委員会巡回相談指導に係る専門家チーム員。
Tomohiro
UMEDA
医学・工学、ヘルスケアサービス
梅田 智広
奈良女子医大MBT 研究所教授
医学博士
1974年生まれ。1999年東京理科大学基礎工学研究科大学院卒。
同年三菱マテリアル(株)入社。オリンパス(株)を経て、東邦大学医学大学院、東京理科大学専門職大学院総合科学研究科(MOT)修了、慶應義塾大学理工学研究科総合デザイン工学専攻単位取得退学。2006年東京大学工学系大学院特任助教。東京理科大学総合機構客員准教授、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任助教、東邦大学医療センター大橋病院整形外科学講座客員講師、2011年奈良女子大学社会連携センター特任准教授。2015年奈良県立医科大学MBT研究所研究教授。2019年東京大学客員教授。
一般社団法人 全国地域生活支援機構顧問。医学博士、技術経営修士。MBT研究所副所長
同年三菱マテリアル(株)入社。オリンパス(株)を経て、東邦大学医学大学院、東京理科大学専門職大学院総合科学研究科(MOT)修了、慶應義塾大学理工学研究科総合デザイン工学専攻単位取得退学。2006年東京大学工学系大学院特任助教。東京理科大学総合機構客員准教授、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任助教、東邦大学医療センター大橋病院整形外科学講座客員講師、2011年奈良女子大学社会連携センター特任准教授。2015年奈良県立医科大学MBT研究所研究教授。2019年東京大学客員教授。
一般社団法人 全国地域生活支援機構顧問。医学博士、技術経営修士。MBT研究所副所長
Kazumasa
SHIGA
脳波測定、工学
志賀 一雅
脳力開発研究所相談役 日本サイ科学会理事
日本医療催眠学会顧問
工学博士
1961年 電気通信大学卒業、松下技研に入社。
東大工学部係数工学科にて医学ではなく工学の立場から脳波研究。パソコンを用いた脳波分析システムを開発、多くの大学や企業の研究所、脳波研究者に提供してきた。
1983年 松下技研を退職し脳力開発研究所を設立。
日本航空・日本IBM・NTTなどの企業の社員研修でも高い評価を得て、長年にわたる脳波とメンタルトレーニングの研究、実践に対し2000年 日本文化振興会より社会文化功労賞と菊華勲章を受賞。
2011年 米国大統領諮問機関より、GOLD AWARD(金賞)を受賞。
現在、 脳力開発研究所相談役 日本サイ科学会理事、日本医療催眠学会顧問。工学博士
東大工学部係数工学科にて医学ではなく工学の立場から脳波研究。パソコンを用いた脳波分析システムを開発、多くの大学や企業の研究所、脳波研究者に提供してきた。
1983年 松下技研を退職し脳力開発研究所を設立。
日本航空・日本IBM・NTTなどの企業の社員研修でも高い評価を得て、長年にわたる脳波とメンタルトレーニングの研究、実践に対し2000年 日本文化振興会より社会文化功労賞と菊華勲章を受賞。
2011年 米国大統領諮問機関より、GOLD AWARD(金賞)を受賞。
現在、 脳力開発研究所相談役 日本サイ科学会理事、日本医療催眠学会顧問。工学博士
Keisuke
NAMIKI
集合心理、UX分析
並木 恵祐
合同会社むじな企画 代表社員
学校法人岩崎学園情報科学専門学校 DXゼミ担当講師
一般社団法人多古町古民家活用ぽんぽこ推進協議会 代表理事
東海大学大学院コミュニケーション学専攻臨床心理学系卒業
東海大学大学院コミュニケーション学専攻臨床心理学系卒業
Oliver
HEATH
Biophilic Design
オリバー・ヒース
建築およびインテリアデザインにおいて、人と自然のつながりを深めるバイオフィリック・デザインの世界的エキスパート。その作品は建築環境、書物、メディアで多数発表されている。またBBC、ITV、Channel 4、ナショナル・ジオグラフィック・チャンネル等、多くのTVメディアに出演。最新の著書『Urban Eco Chic (Quadrille)』は8か国語に翻訳され、3万部以上販売されている。
Mariko
YOSHIDA
KANSEI Design
マリコ・ヨシダ
香りを使ったコンサルティング企業であるAir Aroma Japan株式会社に大学在学中のインターンシップを経て入社し、代理店営業に従事。KANSEI Projects Committeeのリサーチアシスタントを兼任。
五感と香りに携わる中で、アート・感性を深く学ぶためにフィンランドのアールト大学院 Nordic Visual Studies and Art Education(NoVA)に留学し、修了。
現在は五感やアートを通して創造性、共創力、心の豊かさを高める企業研修プログラムや学習プログラムの企画、研究を行っている。
五感と香りに携わる中で、アート・感性を深く学ぶためにフィンランドのアールト大学院 Nordic Visual Studies and Art Education(NoVA)に留学し、修了。
現在は五感やアートを通して創造性、共創力、心の豊かさを高める企業研修プログラムや学習プログラムの企画、研究を行っている。